2010年3月8日のこと。
今日は本屋へ行った。
こういう長い休みになると、旅行に行きたくなるのが常だ。
そこで、旅行雑誌を買った。
だが、実際に行くかどうかは定かではない。見て楽しむのだ。
クラス文集企画で脳内旅行を提案したのは紛れもなく私だ。
気になるスポット。脳内旅行と大口たたいておきながら、することは気になる観光名所をチェックするだけだ。
世の中には、本気で電車時刻やらルートやらを調べる人もいるらしい。
行きもしないのに。
道が分からなくなったら地元の人に聞けばいいし、寄り道するのもいい。
旅行は不確かだから面白いなどという風情のあることを言ってみる。
実際、地元の人と触れ合ってみるとおもしろいこともある。
ある時、京都で建仁寺(お香を使わせていただいている)までの道をおばあさんに聞いたら、しゃべる度に入れ歯がパカパカ外れていた。
「そんなんなあ、京都の街は私でもたまに迷うで、ほんまに」
この台詞の中でも軽く5回はパカパカ音が入る。
いつ入れ歯が飛び出してこないかヒヤヒヤした。
これはまた違う面白さか。
ところで、四国というのはこれまであまり目を向けたことがなかったが、車で行ったら面白そうである。
無論、免許はまだ無い。
大歩危(おおぼけ)という渓谷は迫力があるし、うずしおも有名だ。
また、讃岐うどんをはじめとしたグルメが手軽でおいしい。
成人記念旅行ででも行こうかしら。
まあ奈良の魅力は言うまでもない。
今年は平城遷都1300年ということで、大極殿の復刻を中心に据えた様々なイベントが開催される。
最近は仏像人気とあいまってさらに奈良に注目が集まることだろう。
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